三輪田窯のお皿<M>
by 三輪田窯
¥5,720
土地の名を窯名に冠した「三輪田窯」のお猪口。
故郷の土地風土をその身に宿し、無二の輝きを放ち続ける器です。
土地に魅了された職人
かつて仙台藩市民の生活食器として親しまれた「堤焼(つつみやき)」。
現在、唯一残る窯元「堤焼乾馬窯(けんばがま)」で修行を積み独立した亀山英児さんは、周囲を海・山・川に囲まれた宮城県石巻市三輪田地区の土地に魅了され、「三輪田窯」を開窯しました。
堤焼が大切にしてきた「その土地の素材を使う」教えを継承し、工房近くの上品山(じょうぼんざん)などから採取した土・石・貝殻などを素材に器を作られています。
風土が息づく器
石巻市の漁師が漁船上でお酌をしていたエピソードから生まれた、底の広いどっしりとした形。
器の裏側には、どの角度から見ても愉しめるよう、波の紋様が焼き締められています。
器を彩る釉薬は、「海鼠」と手描きの「波紋」の2種類。
濃く深い海鼠の青と気高く力強い波紋は、どちらも豊かで厳しい東北の海を思わせます。
色・形・素材。
その全てが故郷の土地風土を偲ばせ、無二の輝きを放ち続ける器です。
プレートM 三輪田窯
■作り手
三輪田窯
宮城県仙台市の伝統工芸品「堤焼」を継承した、亀山 英児さんの工房。石巻市立二俣小学校三輪田分校の跡地に窯場を構えます。堤焼が大切にしてきた「その土地の素材を使う」教えを継承し、石巻の霊峰「上品山」などから採集した岩や雄勝硯石(玄昌石)・稲井石・籾殻灰・木灰・貝を釉薬として使用することで、唯一無二の風合いの器を生み出しています。
住所:石巻市三輪田字引浪前1-1
■企画
東北スタンダードマーケット
■産地
宮城県石巻市
■素 材
陶器
■サイズ
φ100mm 高さ:120mm 箱入り
■お届けについて
現在、ご注文殺到の為、約1ヶ月ほどお時間をいただいております。
■お取扱い・お手入れについて
・一点一点手染めのため仕上がりに個体差があり、掲載写真とお届けする商品に差が出る場合がございます。
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