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郷土玩具とは?
それぞれの土地の産物を使い、郷土の信仰や風土を反映して作られてきた、伝統的なおもちゃのこと。
日本では主に江戸時代後期頃から、安産祈願、開運出世、招福長寿、商売繁盛、豊作祈願、厄除けなどを願う縁起物として作られていましたが、近年では当時の日本の風土や歴史などを思い描くことができる伝統工芸品として、また、おしゃれなインテリアとしても人気を集めています。
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全国各地の郷土玩具一覧
心惹かれるとっておきの一品と出会いたい!という方へ。
ここでは、全国各地の代表的な郷土玩具を、それぞれの由来やルーツとあわせてご紹介します!
北海道|木彫り熊
クマを象った木製の置物。主に北海道で造られ、アイヌ文化・オホーツク文化を伝える伝統工芸品として、また、北海道のお土産として全国的に知られています。
四つんばいのヒグマが鮭をくわえているものが有名ですが、現在では子熊をくわえていたり、お座りしていたり、手のひらサイズだったり、置物ではなくなっていたりと、様々なデザインのものが生まれています。
宮城|鳴子こけし
東北の温泉地で、湯治に訪れるお客さんや子どもたちのために作ったのが始まりとされるこけし。
名前の由来には、江戸時代の子ども達の髪型である「芥子坊主(けしぼうず)」からきたとする説や、木を削って作ることから「木削子(こげし)」に由来するとする説など、様々な説があります。
鳴子こけし最大の特徴は、首を回すと「キュッキュッ」と音が鳴ることと、あどけなくやさしい表情をしていること。
子どもの健やかな成長を願い、作られてきた縁起物です。
福島|赤べこ
会津若松市に伝わる郷土玩具。
かつて天然痘(疱瘡)が流行した際に、赤べこ伝説の牛が身代わりとなって守ってくれたという言い伝えが残ります。体に描かれる黒い斑点は、その時に疫病を身に受けた跡とも。
赤色は病気を退散させると考えられており、会津では子どもの誕生祝いやお見舞いの品としても送られる、厄除けのお守りです。
岐阜|さるぼぼ
飛騨の方言で、猿の赤ちゃんを意味する「さるぼぼ」。
その原型はおよそ1200年前の奈良時代に中国から伝わった魔除けの人形「這子(ほうこ)」「天児(あまがつ)」だとされています。
当時は貴族社会でお産の際に安産のお守りとして産屋に飾られてましたが、江戸時代には幼児の祓(はらい)の具として一般に広がり、中期には嫁入りの際にも持たせたり、娘のお守りとして安産や幸せな結婚を願い、さらには子どもに遊び道具として与えて健康を願ったと伝えられています。
現在は様々なカラーのものが生まれ、飛騨のお土産品としても親しまれています。
山口|金魚提灯
今からおよそ150年、幕末の頃、柳井の商人が青森県弘前市の「金魚ねぷた」にヒントを得、金魚をかたどり、伝統織物「柳井縞」の染料を使って作り始めたとされる「金魚提灯」。
当時の子どもは、夏祭りの日になると浴衣を着て「金魚提灯」に火を灯し、町へと出かけていたそうです。
山口県の代表的な民芸品として、そして夏の風物詩として成長し、今ではお土産としてもインテリアとしても親しまれています。
佐賀|尾崎人形
佐賀県神埼市神埼町尾崎西分地区に伝わる素焼きの人形。
鎌倉時代中期、蒙古(モンゴル帝国)が襲来した元寇の際、捕虜となった蒙古軍の兵士が故郷を偲んで人形を作り吹き鳴らしたのが始まりとされています。
息を吹くと「ホーホー」と鳩の鳴き声のような音が鳴る土笛になっていたり、人形の中に玉を入れ、振ると柔らかな音が出る土鈴になっていたり、子どもが喜ぶ仕掛けがたくさん施されています。
バリエーションは全部で40種類ほど。
手作業で作られているため、一点一点表情や趣が異なり、その味わい深さと独特の”ゆるさ”で人気を集めています。
全国|だるま
眉毛は鶴、髭は亀。日本における吉祥を表現した「だるま」。
その縁起の良い姿が、別名「福だるま」「縁起だるま」とも呼ばれています。
いくら転がしてもすぐに起き上がる「七転び八起き」の形をしていて、重心が安定した形は心の持ち方を示し、どんな困難にも対処できる落ち着いた心と忍耐力を表しています。
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