●だるま（達磨）の意味と由来

だるまのモデルとされるのは、禅宗の開祖として知られる仏教僧・菩提達磨大師（ぼだいだるまたいし）。
インドに生まれ、中国に渡り、禅宗を広めた人物です。

達磨大師は中国の嵩山（すうざん）にある少林寺で、9年間壁に向かって座禅を組んで悟りを開いたため手足が腐ってしまったと伝えられており、その座禅姿を模して作られたことから、だるまは手足のない形になったとされています。

だるまは目が描かれていない状態で売られていますが、これは、持ち主が願いを込めて描き入れるため。
片目だけ入れることを「開眼(かいげん)」と呼び、願いが叶ったらだるまに感謝しながらもう片方の目も描き入れると良いとされています。

●伝統の縁起物を身近に

「出雲大社」を有する、島根県出雲市。

静岡県出身で2015年にこの地に移住されただるま作家の山口さくらさんは、伝統的なだるま像にとらわれない新しいデザインのだるまを制作されています。

お正月に飾ることが多いだるまですが、本来は必勝・開運をもたらすとされる時節を問わない縁起物。
試験や選挙などの勝負事のゲン担ぎ、そして、倒しても起き上がるその形から商売繁盛や金運アップにも御利益があると言われます。

カラフルで自由。そしてコロンと丸い手のひらサイズのだるまは、インテリアのアクセントに加えたり、季節ごとに飾り分けたり、親しみ方も楽しみ方も軽やか。
「伝統」をぐっと身近なものにしてくれます。

●かわいい、だるまシリーズ

一点一点丁寧に絵付けされる、個性豊かなだるまたち。

お好きなシリーズのだるまを、かわいがってくださいね☺︎

お正月だるま
無病息災の縁起物、鏡餅と獅子舞とのコラボ。
だるまとの組み合わせで、ケガ、病気知らずの健康で幸せな一年を!

縁起だるま
だるま柄のだるまは、開運効果もパワーアップ！
福、寿、大入、合格、厄除け。縁起の良さとご利益の多さはピカイチです！

福ねこだるま
自らねこになって福を招くだるま。
だるまの必勝・開運効果に、招き猫効果をプラスした遊び心あふれるシリーズです！

ねこのせだるま
ねこを被っただるま。つぶらな瞳のにゃんこがなんともキュートです！

カフェだるま
頭にホイップクリームを乗せた、キュートなだるま。
イチゴドーナツ、チョコドーナツ、プリンが入荷しています！

富士山だるま
日本のシンボル・富士山をモチーフにしただるま。
パステルカラーのやさしい色合いです。