TURNS vol.60 これからのローカルは、「民間行政」の時代|移住 田舎暮らし 地域活性化 地方創生 雑誌
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¥880「公的な領域に関わるのは行政がやるべき仕事」
かつて、当たり前にそう思われていた時代がありました。
時はめぐって現在、多くの気骨ある人々がまちづくりの担い手として各地で活躍しています。
まちの未来を思い、創造していく主体は行政だけでも、民間だけでもない。
双方で理想を共有しながら、それぞれの得意分野を持ち寄って、共に未来へ進む。そんな「民間行政」の時代が到来しつつあるとTURNSは考えます。
今回取り上げるのは、その実践者たち。地域に根差した活動を通して、共に豊かになることを目指す。その情熱によって、「民間 」「行政」という従来の線引きに変化をもたらしている。そんな挑戦者たちを紹介します。
特集|これからのローカルは、「民間行政」の時代
自動運転バスが、交通インフラとまちづくりの可能性を拡張する
BOLDLY〘茨城県・境町〙
色とりどりの点描をまとったコロンと可愛らしいフォルムのバスが、茨城県の田舎町をかけていく、このバスは、運転席のない自動運転バスなのだ。最高速度は時速20キロとゆっくりに感じるかもしれないが、実際に乗車してみると、忙しない日常には心地よい絶妙なスピード感。ハンドルに代わるのはゲームのコントローラー。AIやGPSを駆使して運転システムは作り上げられており、人の操作は必要ない。まさに未来の乗り物だ。
僕らはこの街で共に暮らし、“挑戦”を生み出し続ける
k-Biz(釧路ビジネスサポートセンター)〘北海道・釧路市〙
「ビズモデル」をご存知だろうか。地域活性化のためには、全企業の99・7パーセントを占める中小企業の支援が不可欠。誰もがそう認識しながら、成果を上げられずにいた状況に新風を吹き込んだ事業者支援の仕組みだ。今回訪ねたのは、現在全国に約20ある拠点のひとつ、北海道の釧路市ビジネスサポートセンター「k-Biz」。そこにいたのは全人格を投じて地域と向き合う、プロフェッショナル集団だった。
僕らが蒔いた種から咲いたのは、まちのみんながチャレンジする文化
FoundingBase〘北海道・安平町〙
新千歳空港から車で20分ほど南下したところにある人口7千人ほどのまち、安平町。ここでは、20件超から約230件へ、移住問い合わせ件数が2年で10倍にも伸びた。その躍進の原動力となってきたのが教育。地方共創ベンチャー企業「FoundingBase」と、独自の取り組みで知られる学校法人、異色の行政マン。志を共にする者たちが力を出し合い、思い描いた未来を少しずつ実現してきた5年間の物語を紹介。
空き家問題が宝の山に。不動産業界のゲームチェンジャー
空き家活用株式会社〘東京都・港区 〙
日本全国で大きな課題となっている空き家問題。今年六月に「空家等対策の推進に関する特別措置法」の改正が決定するなど、いよいよ国をあげての対策が加速しつつあるが、個人・民間企業・自治体と複雑に絡み合うこの課題は、とても一筋縄ではいかない。その三者すべてと一気通貫で関わることにより、空き家を一件ずつ確実に利活用していこうと地道に取り組みを進めるのが、空き家活用株式会社だ。多角的に展開する事業戦略、その背景にある構想とは?
インタビュー:さっぽろのコープさんが教えてくれた、古くて新しい「生活協同組合」のスゴイ仕組み
コープこと生活協同組合。消費者が組合員となってお金を出し合い、運営していくこの仕組みには、地域の未来を変えるほどのポテンシャルを秘めている。その可能性を大いに示している北海道の「コープさっぽろ」躍進の立役者、大見英明理事長にお話しを伺った。
第2特集|行政が切り拓くまちの企画
大阪府泉佐野市|ふるさと納税3.0
特産品がないなら、つくろう。「#ふるさと納税3・0」の挑戦
島根県雲南市|雲南ソーシャルチャレンジバレー
僕が辿り着いた最高の街「松本」で仲間たちとのパーティーは続いていく
長野県千曲市|NEOネオン
ネオン街のスナックから、にぎわいをつくる
連載ほか
地域ルポ
岐阜県飛騨市
雄大な自然と世話好きな人たち 先端科学と匠の技が息づくまち
これからの官民連携
高速道路を起点とした新たな「地域共創」
地域おこし協力隊レポート
福井県 大野市
誰も書かない地域おこし協力隊のトリセツ
地域おこし協力隊の活動を支援する
わたしも「ターンズ」になりました
小松理虔の晴天の霹靂 最終話
ローカルを愛するターンズたちに幸あれ!
素晴らしきローカル土産
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