地域おこし協力隊という選択肢と未来 TURNS vol.56【12/20発売】|移住 田舎暮らし 地域活性化 地方創生 雑誌

by TURNS商店|地域とつながるオンラインショップ|地域と作り手のストーリーが詰まった特産品、地産品の通販・ECサイト

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現在全国で6000人ほどの協力隊員が活動している「地域おこし協力隊」。

地域ブランドや地場産品の開発や販売プロモーション、農林水産業への従事、住民支援などその活動は幅広く、多様な働き方を実践しているローカルプレイヤーたちがいます。

地域課題に取り組む人、ローカルで起業する人、地域教育に根ざす人。
自分自身がやりたいことを本気で考え、地域課題と向き合い、未来につながる仕事を体現していく。

地域おこし協力隊はいま、新しい生き方、働き方を実践できるひとつの選択肢となっているのです。


特集|地域おこし協力隊という選択肢と未来

 

事業計画書を持ち込んだ男と、協力隊員として受け入れた街

雪川醸造・山平哲也〘北海道上川郡東川町〙

誰しもがいろんなきっかけで地域おこし協力隊制度に辿り着き、応募要項のなかからマッチしたミッションを選び、応募し、晴れて隊員になる。そんなイメージからすると、北海道のほぼ真ん中、上川郡東川町でブドウ作りとワイン製造に挑む山平哲也さんは、型破りな協力隊員と言えるかもしれない。自治体は、募集予定のなかった枠を新設し「ワインづくり」がミッションの協力隊員として彼を迎え入れている。その土地でなにかを始めたい人間が、自分をどう受け入れますか、と問う。「企画持ち込み型」の協力隊員は、どのようにして誕生したのだろうか。

 

ここにしかない「暮らし」の豊かさを存分に味わい、伝える人

本間真生〘山形県金山町〙

山形県の北東部、最上エリアに位置する金山町。このまちで地域おこし協力隊として関係人口を増やす活動に従事しているのが、本間真生さんだ。SNSでの発信をはじめ、街並みの案内や、「暮らすように旅する」をテーマにしたツアーの実施など、一年目から多角的なアプローチで金山町の魅力を内外に発信している。新卒採用として金山町に赴任した本間さんが、縁もゆかりもない地に社会人としての経験ゼロで飛び込み、いかに自分の居場所をつくっていったのか。濃密な1 年7カ月の足跡を追うと、地域「内」に向けた発信の重要性が見えてきた。

 

地方でものづくりを仕事にするために町に溶け込むデジタル工房

さかわ発明ラボ〘高知県佐川町〙

地方で自分らしく生きるためには、きっと「生業」が必要だ。自分の手でかたちあるものを生む「ものづくり」は、その一つの答えになるだろう。とはいえ、自分だけの工房を持つのも、独自のスタイルを見出すのも、それほど簡単なことではない。高知県佐川町には、誰もが使えるシェア工房を拠点に、土地ならではのアイデアを取り入れながら、自分らしい道を模索する人たちがいる。三年という任期の中で、ものづくりを生業にしようと奮闘する「さかわ発明ラボ」の現役隊員と、その道を切り開いた先輩移住者に話を聞いた。

 

地域とアートを繋ぐ旧小学校アトリエ

泊麻未〘大分県大分市野津原〙

大学卒業後のニューヨーク生活がきっかけで、アートを通じて人々と交流できる場に興味を持つようになった泊さん。2019年、大分市野津原で「旧小学校を活用したアトリエ」が運用されていることを知る。大分市が取り組むアートレジオン推進事業※の一環であり、アトリエを利用するアーティストとして移住できないだろうかと考え現地を見学。数カ月後、同地域で「地域おこし協力隊」の募集が始まったと知る。より深く地域と交流できるかもしれないと感じた泊さんは、地域おこし協力隊として野津原に移住することを決意。2020年7月から野津原での生活をスタートさせた。

 

仕事と暮らしの充実の先に見えたもの。
地域に生きる塾講師の現在地。

飯南町学習支援館講師 瀧尻恵二〘島根県飯南町〙

仕事と、暮らし。どちらも大切なものだが、塾講師として懸命に働いてきた瀧尻さんも、長年その狭間で揺れ動いてきた一人。築いてきたキャリアを生かすことと、家族との暮らしを考えた時に、最適解を示してくれたのが地域おこし協力隊制度だったという。島根県の中南部になる人口四千六百人の町、飯南町。
美しい山々に囲まれたのどかな町で、町営の学習塾で塾講師として働きながら、家族と過ごす時間が増えた今の暮らしを満喫している。

 

その地にある条件を乗りこなし、新しい遊び場の素地をつくる

大島実〘茨城県笠間市〙

2021 年東京オリンピック競技にて新種目として採用されたこともあり、人気急上昇中のアーバンスポーツ。いち早く着目し、地域活性化の呼び水にしようと推進してきたのが、茨城県笠間市だ。もともとスポーツの盛んな街であった笠間市は、新たな聖地としてアーバンスポーツ専用パーク「ムラサキパークかさま」を2021 年オープン。その場所でアーバンスポーツを軸に新たな人の流れを生むべく奔走する、地域おこし協力隊の隊員がいる。自身もBMXのライダーである大島実さん、彼の目に映る笠間の未来、そして自身のビジョンとは?

 

巻頭インタビュー企画|地域おこし協力隊 徹底解剖

 

第2特集|地域おこし協力隊、それからの人生

強い暮らしをつくるため今日も生業の種を蒔く
山口県萩市|地域おこし協力隊「秋山光里さん」のそれから

地域になじみこだわりの味噌を醸す
鳥取県若桜市|地域おこし協力隊「藤原啓司さん」のそれから

人より七面鳥が多くなる地域で土地の食文化を守る
高知県中土佐町|地域おこし協力隊「松下昇平さん」のそれから

鉄道が大好きだった青年はローカル線で夢を追う
千葉県いすみ市|地域おこし協力隊「玉尾和也さん」のそれから

連載

地域ルポ
大分県大分市

これからの官民連携
町内関係人口を紡ぎ新しい事業が生まれる街に

日本のオフグリッドを訪ねて

誰も書かない地域おこし協力隊のトリセツ
地域おこし協力隊の学び方

G TURNS
広域連携で、海外に印象付けた新たな日本の魅力

わたしも「TURNS」になりました

こちかぜごはん

小松理虔の晴天の霹靂

ご当地特選土産

 

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